BaLIグローバルカレッジ留学体験談
学生の声

留学体験談「勉強編」

入学前後
大学で留学生と寮生活を共にし、先輩の留学体験談を聞く中で、「自分も留学したい!」と決意しました。しかし海外に長期滞在などしたことは無く、心の中は不安でいっぱいでした。
いざ現地に到着して朝を迎えると、スタッフや先生が心の不安を一瞬で消し去ってくれました。緊張していた私がすぐに学校に馴染めたのも、スタッフや先生がいつも笑顔で接してくれたからです。

授業形態
授業は1:1、1:4、1:8で構成されています。
1:1では、先生とマンツーマンで授業を行ないます。文法、聞き取り、読解などで分類されていて、質問等にも先生が丁寧に答えてくれていました。1:1というだけあって、英語の勉強だけでなく、様々な事柄について話しました。いつも内容が濃く、常に会話が途切れない一時間でした。
1:4では、先生がトピックを出題し、生徒が自分の意見を述べ、更に他の生徒の意見に対して自分の考えを論じたりしました。決して堅苦しいディベートではなく、トピックも生徒の興味を引き出すものばかりでした。特に「恋愛」が絡んでくると、皆がそれぞれの意見に興味津々でした。
1:8では、ネイティブの先生が授業を行ないます。私の先生は凄く陽気なアメリカ人で、いつも授業で笑いが絶えませんでした。長文の中の熟語や文法を勉強したり、単語力をゲーム感覚で計ったりしたことが印象に残っています。ただ人数が他と比べて多いので、受身にならず、より積極的になることが大切です。
金曜日のアクティビティー
毎週金曜日は先生と学校の外に出かける「アクティビティー」があります。先生と歴史の深い教会や寺院に行ったり、喫茶店で一緒にコーヒーを飲んだり、人によってはショッピングを楽しみ、ランチを共にしたりと様々な形の楽しみ方があります。現地に詳しい先生と一緒なので、安心して知らない場所にも行けます。

授業以外の勉強
放課後は各々の過ごし方があります。韓国人や中国人、タイ人と食事に行くこともありますし、寮で食事を取り教室に残って勉強する人もいました。当然、机に向かって勉強するのは大事ですが、外に出て食事することもいい勉強になります。日常会話で、英語を使うので、気兼ねなく話せる機会がたくさんありました。私の場合は、慣れてきてからは一人で買い物に出掛けたり、マッサージに行ったりしていたので、英語を日常で話す機会を多く得ることができました。


サンペドロ要塞の写真
「サンペドロ要塞の写真」

 

休み時間の写真
「休み時間の写真」


留学体験談「生活編」

食生活
最初のイメージでは、まともにご飯を食べられるかどうか不安でしたが、まったく心配する必要は無いと感じました。私が学校の食事以外でよく食べていたのは、バーベキューやフィリピン料理、またメキシコ料理も食べました。どれも美味しいのですが、中でもお薦めはSisig(発音はシシグ)というフィリピン料理。豚の耳と玉ネギ、ニンニクをみじん切りにして、鉄板で焼き、カラマンシー(日本の酢橘のようなもの?)をかけて完成。凄くご飯に合うので、ガーリックライスと混ぜて食べるのが大好きでした。殆どのレストランにあるので、セブに来たら是非トライしてください。
もちろん日本料理が恋しくなったら、日本食のレストランに行くことも可能です。

交友関係
日本人は勿論ですが、韓国や中国そしてタイ等、さまざま国籍の人たちと友達になることができました。誰かが帰国するとなると、みんなでお別れ会を催したりしました。卒業式もあるのですが、そこで感極まって泣いてしまう人も多々います。私は泣くことは無かったですが、今でもメールやスカイプを通してやりとりをしている友達や先生もいます。それくらい素晴らしい出会いが沢山ありました。

部屋での生活は韓国人1人と日本人2人の3人部屋でした。2人とも年齢的に先輩でしたが、兄さんが2人いるという感じでした。よく3人で夜遅くまで話しましたが、部屋の中ではあまり国籍の違いを感じることはありませんでした。ただWBC(野球)やフィギアスケートの話になると、ついつい興奮しすぎることもありました。

健康面
運動はよくしていました。最初はショッピングモールでバドミントンラケットを買ったり、バスケットボールをしたりしていました。さらにホテルのジムにも通うようになり、時間が空いた時は、運動ばかりしていました。ですが一度だけ、風邪を引いて4日間ほど寝込みました。もともと暑いのが嫌いで、体をクーラーで冷やし続けたのが原因でした。BaLIのすぐ近くにある、大きな大学病院にお世話になり、その際に留学ウェブダイレクトの日本人スタッフの方に助けていただき、無事回復しました。それからは大きな体調不良になることはありませんでした。


Sisigの写真
「Sisigの写真」

 

中庭でサッカーしたときの写真
「中庭でサッカーしたときの写真」


留学体験談「遊び編」

学校内
一番思い出深いのはバスケットボール大会です。フィリピンではもともとバスケットボールが盛んで、道端で手作りのゴールを使ってプレイしている小中学生がいます。また強豪大学のバスケ部に所属していると、それだけで学校の人気者なれるくらい、盛んなスポーツです。私たちの場合は、フィリピン代表(学校スタッフ)VSアジア選抜(留学生)と銘打ってやったのですが、いつも負けていました。
バスケットの後はいつもビールで乾杯。スタッフも一緒にお酒を楽しみながら、それぞれの将来や恋の話で盛り上がっていました。

また皆で温泉にも行きました。見た目は「温泉というよりプール??」という感じですが、入ってみると温泉で、硫黄の香りが漂う、本物の温泉でした。山の中にあり、滝もあります。温泉という文化があまり浸透していないですが、この温泉は勉強疲れを癒してくれること間違いありません。

週末の過ごし方
映画を見ることが多かったです。日本語の字幕など無いので、俳優の口の動きをジーっと見ていました。部屋でも映画を見ることが多かったので、慣れてくると、かなり聞き取れるようにはなりました。映画の後はいつもショッピングモールの中でご飯を食べて、もう一度、映画を見たりするなど、割とゆったりした週末が多かったです。

ビーチに行く人も沢山います。私も2,3回行ったのですが、泳げなかったので(現在は、ジムでの特訓で泳げるようになりました)それほど行きませんでした。ですが海は本当に綺麗で、ダイビングのライセンスを取った先輩の写真や話を聞くだけで、行ってみたくなるような場所でした。

夜になると違う楽しみもあります。私の場合はビリヤードが好きで、週末の夜になると、決まってビリヤードバーに行きました。このバーには外国人は殆どいないので、いつも私と友人だけが日本人で、他の人は皆フィリピン人でした。いつも朝までお酒を飲みながら、プレイしていたので、現地の人達と仲良くなるいい機会でした。


温泉の写真
「温泉の写真」

 

バスケットボール大会の写真
「バスケットボール大会の写真」


当社現地スタッフからのメッセージ
<当社現地スタッフからのメッセージ>

K.Iさんは、勉強はもちろんのこと何に対しても積極的に行動していました。授業の休み時間や放課後には学生はもちろんのこと、学校のスタッフや先生と歓談したり、バトミントンをしている姿をよく見かけました。 特に印象に残っているのが、学校の外での体験を楽しそうに話されて、そのたびに「セブが好きです」と仰っていたことです。 また、セブでお会いできることを楽しみに待っています。

※留学時期により、国籍割合や現地状況、物価などは変わる可能性があります。予めご了承下さいませ。
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